2014年 02月 02日
原価率との戦い。美味しいパニーノのために(その1)
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都内某所にパニーノ専門店がある。
そう聞いて早速足を運んでみる、自分の中では中々強気に思える値段設定。それでも売り切れてしまうらしい。
食べログでその情報を得ていたので、あらかじめお店に電話を入れて確認すると案の定現在パン切れで閉店中。
ここは自家製のパンを使っているのだ。パンを焼いている真っ最中なので、夕方17時から再開予定と聞いてその時間に訪問。
比較的落ち着いた環境で街に人通りがないように思えるが、高所得者が住むエリアだからだろう。話を聞いてみると、テイクアウトの注文も多く入るそう。
狭い店舗で席はカウンターに4人座るのがやっとの規模。一人でお店を回し、パンを自家製で焼いているから原価や固定費を抑えられるおかげで、パニーノの中に挟む具材に経費をかけることができるのだろう。・・・と思われるくらい大量のルッコラやモルタデッラが挟んであった。
金額が高いと思っても、それに見あった中身であればお金を出してくれるお客さんがいるエリアと言うのはやはりあるのだ。
最近フードの原価計算をしていたらブッチギリで原価率60%オーバーと言う現実に青くなりながら、何とかこの問題の打開策を見つけない事には物件を探すどころの騒ぎでは無い訳です。
レシピを練り直しながらもう一度計算してみよう・・・・
by caffe-bologna
| 2014-02-02 17:11
| 今日の出来事